士幌町発祥の地である中士幌地区は、士幌本町から南へ約10キロに位置し、中心に市街地が形成され、周囲を農家が囲む集落でした。中士幌地区は明治31年、岐阜県美濃市郊外の農民が美濃開拓合資会社を組織し、士幌町における最初の開墾を行った地区でもあり、今も開拓団の二世、三世が農業経営を行っています。 伝統農業保存伝承館は、将来を担う子供たちをはじめ、多くの人たちに、昔を知ってもらう目的で建設されました。体験や実習をとおして、開拓当時からの先人の農業や生活にようすを知り、たくましい開拓精神を学ぶことを目的としています。 |
開館時間 | 午前9時〜午後5時 |
休館日 | 月曜日・年末年始 |