夏(8月)と冬(2月)の
熱気球フェスティバル



 鳥たちが自由に飛び回る大空。そこは人間にとって最も身近な未知なる世界です。 交通手段としての大型飛行機が発達した現在でも、自らの手で飛行するバルーンは人々の夢とロマンを誘ってやみません。

 上士幌の空に熱気坪が初めて飛びたったのは1974年。第1回目のフェスティバルには、わずか5機の参加でしたが、近年は80機を超える参加があり、真夏の一大イベントとしてバルーンファンと十勝住民に親しまれています。

 どこまでも青い空と、緑の大地を舞台に、大空に吸い込まれて散歩を楽しむバルーン。空から見る十勝平野は広い牧草地や畑が、耕地防風林で区切られてモザイク状に広がり、遠く太平洋の輝きを望む別世界の パノラマが展開します。
 「上士幌へ」という言葉がバルーニストの合言葉となり、フェスティバルは夏の十勝に欠かせない風物詩となっています。



夏
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冬
冬
冬
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